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MEOの必要性。ローカルSEOって必要なの?

うどん

2021年も夏本番ですね。
東京オリンピック2020も終盤に入ってますが熱戦はまだまだ続いてますね。
日本人選手のメダルラッシュはこのコロナ過を少しでも元気にしてくれる気がします。
さて、今回のテーマはMEOについて。
みなさんはMEOって言葉ご存知でしょうか?
SEOに詳しい方にとってはもはやあたりまえの言葉、MEO。
今回はそんなMEOについてのあれこれをご紹介していきます。

1.そもそもMEOって?

それではまずMEOってなんなの?っていう方の為にご説明致します。
MEOとはMap Engine Optimization(マップエンジンオプティマイゼーション)の略称で、Google MAPのような地図検索に対するwebサイトなどの最適化する施策の事をいいます。
Googleなどで飲食店を探す際に、例えば「梅田 ラーメン屋」のように「地域+業種」で検索したことはないでしょうか?
そういった場合、自然検索結果の上部にGoogle MAPの枠が表示され、キーワードにそった店舗が表示されているかと思います。
まさにその地図エンジンに対して行う最適化、それがMEOなのです。

そしてMEOは「ローカルSEO」とも呼ばれており、店舗ビジネスや地域ビジネスにおけるローカル検索の上位化施策としてもっとも重要な施策であると言えるでしょう。

また近年は、一人一台以上スマートフォンを所有していると言われており、ユーザーは常に検索し情報をすぐに取り出しやすい環境にあります。
その結果を踏まえると、マップエンジン最適化を行うことはユーザーの「行きたい」「買いたい」などといった消費行動に繋げるために必要不可欠なのです。

2.MEOのメリット

いわずもがな、MEOにはメリットがあります。
それはどういうものがあるのでしょう?

  • SEOより結果にコミット
    上記にも記したように、検索されるキーワードが「地域+業種」ならローカル検索結果はWebサイトよりも上位に表示されるため、自然検索結果の1位よりも宣伝効果としては大きいといえます。
    しかもスマートフォンなどの見え方は上部に大きく表示されるためその効果も絶大なのです。
    やはりファーストビューにある結果は気になるのがユーザーの心理なのです。
    そして地域を含めたキーワードで検索するユーザーはそのお店に訪れる可能性が非常に高いためより結果に対して期待できるでしょう。
  • 短期間でできる
    通常SEO対策における上記化には長い時間を擁することが多いのですが、MEO対策においては場合にもよりますが早い場合には1週間ほどで効果が出ることもあります。
    施策を初めて比較的早く効果が実感できるのはとてもありがたいですよね。
  • 高いコストパフォーマンス
    表示にあたってリスティング広告のような費用の心配が要らないのも特徴です。
    業者に依頼する場合にもSEO対策よりも安いため、MEO対策は費用対効果が高い施策なのです。

2-1.まさかデメリットはある??

そう、MEO対策にもやはりデメリットがあります。
何事もデメリットを理解しておくのは必要ですね。

  • 対策するビジネスの種類に注意
    MEOはマップ検索なので、来店してもらう職種に特化しているといえます。
    なので実店舗における集客の見込みを必要としない職種には向いていない施策でもあるので気を付けましょう。
  • 口コミで評価をさげられる
    後に詳しく紹介しますが、MEO対策を行うにあたってGoogleマイビジネスを使うため、利用者には口コミを貰うこともあります。
    そしてそれは良い内容ばかりならいいのですが、中にはネガティブな内容の口コミを貰ってしまう可能性も大いにあり得ます。
    ネガティブな内容の口コミはビジネスの評価を下げてしまう恐れもありますが、ユーザーからの意見や口コミは非常に大切です。
    1件1件丁寧に対応したいですね。

3.MEOとSEOの違い

MEOとSEOの違いってなんなのでしょうか。
共にビジネス情報を検索エンジンにおいて上位化させるといった共通点はありますが、詳しくご紹介していきます。

まずMEOはGoogleマイビジネスの情報を上位化するもので、SEOはWebサイトを上位化するものであるといえます。
そのためSEO対策に比べてMEO対策は金額的に安く行える施策といえます。
検索順位が1位のサイトのクリック率が30%程度と言われています。
ということを踏まえるとローカル検索結果は、自然検索よりも上部に表示されるためクリック率が高くなることが期待できます。

そしてMEOはマップ検索なので実店舗における消費活動を目的とした施策といえ、SEOは実店舗を持たないビジネスにおけるクリック率をあげるための施策といえます。
ビジネスの業種やユーザーを見極めて、見合った施策をするのがいいいですね。

4.具体的なMEO施策

まずMEOを行う際にやらなくてはならいのが「Googleマイビジネス」への登録です。
主なステップとしては以下になります。

  • 1.ビジネス名入力
  • 2.カテゴリーの選択
  • 3.店舗やオフィスの有無
  • 4.ビジネスの住所の入力
  • 5.Googleマイビジネスの登録内容確認
  • 6.ビジネス所在地をマップ上にて指定
  • 7.その他地域での多店舗展開の確認
  • 8.ビジネスオーナー確認(はがきで確認コード確認)

4-1.NAP情報をきちんと

NAPとは、「Name(名前)」「Address(住所)」「Phone(電話番号)」の略称のことです。
MEO施策では、この3つの項目をきちんと入力しておくことは非常に大切です。
情報が曖昧なお店はあまり魅力的ではないですよね?
ユーザーに対して満足のできる情報を開示することでGoogleから評価されましょう、って感じでしょうね。

また最近では、引用や言及といった意味を持つサイテーションという言葉が注目されていて、多くのユーザーに対して言及されることはSEO対策としても一定の効果があるとされています。
多くのユーザーに正しく認識されるようまずはNAP情報をしっかり統一して記載しておきましょう。

4-2.よい口コミを集める

多くのユーザーは、他のユーザーの意見を参考にします。
Googleもまたビジネスに寄せられた口コミを重要視します。
しかしネガティブな口コミを書かれたらどうしよう…って思うかもしれませんが、一つ一つの口コミに対して真摯に対応していくことが結果ネガティブな口コミを減らすことにも繋がります。
そういった対応が誠意ある対応として評価されることもあるので、しっかり対応しましょう。

まとめ

駆け足でMEOについて紹介してきましたがいかがでしょうか。
実店舗を持つビジネスであるならばMEO施策は、ぜったい行うべき施策ですよね。
Googleマイビジネスはwebマーケティングを行うなら利用すべきツールなのです。
しかし注意したいのが、登録して終わりではなく常に新しい情報を発信することも大事です。
外観写真や飲食店なら新しい料理写真など常に更新していくのもアリですね。

そういったユーザー目線でGoogleマイビジネスを運用していくこと、それがMEO対策の基本なのです。
ぜひMEOを前向きに検討してくださいね。
あと熱中症にはくれごれも注意しましょう!