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ああ、コンテンツマーケティングは外せない!!

こばこ

ああ、コンテンツマーケティングは外せない!!

最近「コンテンツマーケティング」という言葉をよく耳にしませんか??
元々2000年頃にアメリカで生まれたマーケティングコミュニケーションの考え方だそうです。
方法としては、「ブログ執筆」「SEOの手法」「SNSをバズらせる」など所説あるみたいですが、今回はそのマーケティング手法について考えてみたいと思います。
「上司からコンテンツマーケティングをやれ!!」って言われて、何すればいいの?というアナタのためにぜひ。

1.コンテンツマーケティングとは何ぞ?

"Content marketing is a strategic marketing approach focused on creating and distributing valuable, relevant, and consistent content to attract and retain a clearly-defined audience — and, ultimately, to drive profitable customer action."
コンテンツマーケティングとは、適切で価値ある一貫したコンテンツを作り、それを伝達することにフォーカスした、戦略的なマーケティングの考え方である。見込客として明確に定義された読者を引き寄せ、関係性を維持し、最終的には利益に結びつく行動を促すことを目的とする。

http://contentmarketinginstitute.com/what-is-content-marketing/

上記引用文から考察すれば、コンテンツマーケティングとは、ブログや動画など特定のメディアに縛られた手法ではないということ。
重要なところとして、どんなコンテンツでもよいわけではなく、「適切で価値ある一貫したコンテンツ」と説明されている点ではないでしょうか?
つまり、コンテンツマーケティングとはコンテンツを利用したマーケティングのことであり、「ユーザーの興味を引くような、ある程度まとまった量の情報」で「商品が売れる仕組み作り」をすること、価値のあるコンテンツでターゲットユーザーをWebサイトへ呼び込んでファンにして、問い合わせや商品購入などの行動へとつなげるマーケティング施策のことなのです!!
「ユーザーが知りたい情報」をWebサイトへ蓄積することによって、ユーザーの役に立つ、信頼性の高いサイト」にすることなのです。

2.コンテンツマーケティングのメリット・デメリット

主流になりつつあるコンテンツマーケティングですが、もちろんメリットもデメリットもございます。

【メリット】

  • 資産として蓄積
    広告施策などは資産としてデータ以外は残らないことが多いですが、コンテンツマーケティングは公開した記事を非公開にしない限りサイト上残るため、コンテンツが資産として残ります。
  • 広告費の削減
    リスティング広告などは一定の金額で出稿する必要があるため、広告費を支払わないといけませんが、コンテンツマーケティングは記事の作成で費用がかかるだけで公開以降は費用がかかりません。
  • 集客率が高い
    ターゲットを明確化して記事作成するため、顧客になる可能性が高いターゲットへアプローチできる。
  • SNSで拡散しやすい
    有益なコンテンツはSNSでシェアされやすくSNSからの流入増加も見込みありです。

【デメリット】

  • 定期的なコンテンツ作成が必須
    定期的な記事更新によりロングテールキーワードでの集客を見込むため、トレンドを意識して定期的に更新が必要。
  • 効果まで時間がかかる
    効果の具合が検索エンジンによるところが大きいので、効果が出るまでじかんがかかる。
  • 作成に時間を要する
    企画をもとに、顧客モデル(ペルソナ)の設定、仕組みの設置など公開するまで様々な作業が発生するので時間がかかる。
  • 成果が可視化しづらい
    上記に記載したとおり、効果がでるまで時間がかかり、また狙った期間に効果がでるとは言えないので目標数値を出すのがむずかしい。

3.コンテンツマーケティングを始めるにあたって

コンテンツマーケティング始めるにあたって、適切なコンテンツを作成し見込み客を割り出し成約に導くためには、「誰に」、「何を」、「どういう順番で伝えるか」を決める必要がです。
まずは、

  • 誰に伝える??
    コミュニケーションにおいて、最も重要なのは誰に伝えるのかを明確にすることではないでしょうか?
    誰に伝えるのかを明確にするために、まずは明確な顧客モデル(ペルソナ)を設定しましょう。
  • 何を伝える??
    明確な顧客モデルが出来たら、伝える内容も明らかになってきます。
    ただし、顧客側からだけの視点からでは成約にはつながりません。
    ペルソナ、発信側の双方の視点から何を伝えるのかを決めましょう。
  • 情報ニーズを把握
    商品を欲しいと思ったきっかけ、検索キーワード、商品選んだ基準などペルソナ別の情報ニーズをしっかり把握しましょう。
  • カスタマージャーニーマップ
    ペルソナの動き(行動・思考・感情)を時系列で見える化したカスタマージャーニーの動きを明確にしましょう。
    認知から購入までの時間軸をしっかり認識します。
  • メディア選び
    コンテンツ設定後、ペルソナに合わせて適切なメディアを選定します。
  • CTAの設定
    お客様に取ってもらいたい行動の呼びかけをCTA(Call to Action)といい、メルマガ購読→カタログPDFダウンロードにように行動喚起を促し見込客が購買までの結びつきを設計しましょう。
  • KPIの設定
    CTAを計測可能な数値に置き換えたものをKPIといいます。
    例として、セッション数、ダウンロード数、滞在時間、検索による流入数等などがあり、その都度必要なKPIを設定して計測し目的を明確にしていきます。

まとめ

まずはコンテンツマーケティングの入門をテーマで急ぎ足で説明しました。
だいぶ端折っている印象ですが、今後も成長していく分野なので今後もしっかり実践して詳しくアウトプットしていきたいと思ってます。
ですので、今回はこんな感じで(笑)