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Webマーケティングをより快適に。ユーザーがコンテンツを作る「UGC」って?

うどん

近頃、ずいぶん涼しくなってきましたね。
関西では木枯らし一号も吹いたみたいですね。
服装で調節して、風邪など引かないようにしましょう。

さて、今回は「UGC」についてです。
オウンドメディア等を使って各企業がWebマーケティングを展開している昨今、ユーザーと共にコンテンツを作っていくという「UGC」が注目されてきています。
「UGC」の意味、集客やWebマーケティングを行うメリットなどを勉強していこうと思います。
Webマーケティングを行う際、ぜひご参考に。

1.では、UGCとはなんなの?

UGCとは、「User Generated Contents(ユーザー生成コンテンツ)」の略称であり、ユーザーの手によって生み出された(制作された)コンテンツのことを指しています。
つまり、掲示板や動画投稿サイトのようなユーザーから発信される情報から構築されるユーザー発信のコンテンツのことを言います。
こういったユーザー発信型のコンテンツが多く作られるようになった背景としては、やはりインターネット環境の普及が大きいでしょう。
ネット環境が身近になったからこそユーザーが発信する情報が、より重要度を増してきたのだといえます。

ある商材について経験者の情報は、これから体験するユーザーにとってありがたいですもんね。
また同じ目線での情報が得られるので、信用度も高く信用されやすいでしょう。

2.UGCが注目されるワケ

近年UGCが注目されるワケとしては、どのような理由があるのでしょうか。
それはやはりYOUTUBEやインスタグラムなどにおけるSNSのめざましい発展が大きな要因でしょう。
それらのプラットホームを使って、音楽や絵などの個人が作成したコンテンツをいつでも発信できるようになりました。
なかにはプロ顔負けのコンテンツを発信する人も出てくるなど、あらたな発信メディアとして確立してきました。
なりたい職業ランキングにもユーチューバーがランクインしてくるほど、収入面でも大変夢のあるコンテンツなのです。
また、検索したいキーワードについて、ふつうはGoogleやYahoo!で検索することが一般的だと思いますが、最近はTwitterなどのSNS上でハッシュタグで検索するなんていうのも耳にします。
それほどUGCコンテンツには常に多くの人が存在し、その内容において信頼されているということなのでしょうね。

3.UGCをとりいれるメリットと方法

あらゆる商材におけるエンドユーザーにとってUGCが便利なのは理解できるのですが、企業が注目するのにはどんな理由があるのでしょうか。
スマートフォンがひとり1台所有といっても過言ではないインターネット時代において、インターネットを使用した商品認知等の広告展開はもはやあたりまえといっても過言ではありません。
その反面、ユーザー数が圧倒的であるために、その莫大の情報の中に広めたい情報が埋もれてしまうといったこともあり、それは企業がWebマーケティングを展開するにあたって、やみくもに広告をうってもまったく意味をなさないことを意味します。
商材にあった広告方法を選ばなければWebマーケティングでは無駄に終わってしまう恐れがあるのです。

しかしながらUGCはユーザー、つまり顧客発信のコンテンツです。
売り手目線ではなく、買い手目線で情報が発信されるということなので、どんなにきれいに撮った写真、美しく表現された文言よりも、素人ぽく実体験に基づいた感想に基づいた情報は、なによりも信頼できて多くの人に響くと思いませんか?
そういったユーザー心理をついた広告発信の手法、UGCが注目されるのは必然なのです。

3-1.UGCはメリットだけじゃない

もちろんUGCを利用したマーケティングにもデメリットもあります。
その一つとしては発信された情報の整合性です。
ユーザーが発信するコンテンツ、情報であるので必ずしも、その情報が正しいと確かめる方法が難しく間違ったまま情報拡散してしまう恐れがあるのです。
また、発信元であるユーザーを各企業が管理しているわけではないので、発信されてしまった情報に著作権やプライバシーの問題が含まれてしまっていた場合は思いがけないトラブルが起こる可能性があります。
その為、UGCマーケティングを行うときは、そういったデメリットも特に注意しておく必要があります。

3-2.UGCを構築するには?

では、UGCを使ったマーケティングってどうするのでしょう?
UGCは多くのユーザーに情報をシェアしてもらうことが目的なので、まずやっておきたいこととしては次のことが挙げられます。

  • ①ユーザーの興味を把握
    UGCはユーザーの共感を得ることは必須条件です。
    共感するからこそその他のユーザーは、その気になった情報を発信して新たな共感を呼びます。
    そのためには同じようなテーマの他のUGCを分析して、ユーザーへとつなげる方法を常に模索しましょう。
  • ②イベントなどの発信
    キャンペーンなどのお得なイベント情報は、ユーザーにとってとても有益な情報です。
    ユーザーが得になることは共感を生みやすいため、多くのユーザーに発信してもらいやすいといえます。
    また、コンテストみたいに参加型のコンテンツなども、ユーザー心理的にも食いつきやすい内容のためおススメです。

4.UGCを利用するメディアってどんなのもがあるの?

UGCが投稿されるサイトってどんなものがあるのでしょう?

  • FacebookやTwitter、インスタグラムなどのSNS
  • Youtubeのような動画投稿サイト
  • Pinterestなどの写真共有サイト
  • Pixivなどのイラスト投稿サイト
  • はてなのようなソーシャルブックマーク
  • ブログや掲示板

など種類は様々です。
上記はあくまで一例です。
今後もユーザーニーズに応じた、いろんな情報発信可能なサイトなどのプラットホームは増えていくことでしょう。
UGCを利用したい人は、そういった情報には常にアンテナをはっておきたいですね。

まとめ

スマートフォンの普及は、ユーザーの検索行動を大きく変えました。
多くのユーザーは気になったものはFacebookやインスタグラムで写真チェック、Twitterで口コミチェック、Youtubeで動画でチェックといったように各プラットフォームで投稿するので、SNSはUGCマーケティングにおいては全く無視できないものといえます。
しかし、必ずしもそれら情報拡散型の方法はまったく新しいものかといえばそうではないのだと私は思います。
小学生のころ、テレビゲームを買った友達に自慢されて、つい欲しくなって親にねだったなんて記憶ありませんか?
まさにそんな感じがWeb上で起こっているのではないではと思います。
もちろんそれを意図して引き起こすのは難しいですが、マーケティングのヒントは必ずしも新しいものの中にあるとは限らないはずです。
視野を広く持ち、焦らず物事を理解することが大事なのでしょうね。

また、UGCという言葉の意味を理解したとしても、人の心理をつかむというのはやはり難しいと思います。
なので私は、常にSNSに意識的に利用すして自分もそこで楽しむことをおススメします。
少しでもユーザー達の心理に触れることがUGCを使う第1歩なのです。